湖条千秋の【時代劇の悪女たち】
～「お白州女優の湖条」と呼ばれていました ～
遠山の金さんⅡ 162話 1985年
【夜の美女軍団 “死んで貰います”】
人望の厚い、日本一の女親分と呼ばれる緋桜一家のお島。
子分の剣の達人女四天王を引き連れて向島を治めていた。
【大岡越前弟7部18話】1983年
ー［女が堕ちた焦熱地獄］松尾正武監督ー
2007年１２月１１日付 ブログより
湖条千秋の場合 その２
『白蓮』という人気占い師の役。実は鬼面党という盗賊の一味。
仲間に裏切られ部屋に閉じ込められて焼き殺されそうになるが、松山栄太郎さんに助けられ黒幕を暴くという話。
最初で最後かも…という位の大掛かりな火事の場面がメインの見所。今のようにＣＧは使っていない。
部屋の奥と手前に長くて太い、穴の沢山開いたガスバーナー。
柱や壁にも単独で、ガスなのか、灯油なのかを燃やし、消火隊がそばで待機。
全部に火がつくと、これって豚の丸焼きを作るオーブン状態？
その火の中で、２０カット以上。徐々に汚しや傷を入れていく。
撮り直しはきかないし、位置を覚え、落ちてくるガレキをよけ、泣き叫ぶ。
黒い煙がもうもうと立ち、マジ息が苦しい。
熱いなんてものじゃないが、それ以上に背丈以上に燃え上がる火の中で、カメラに入ってるかどうかを確かめながら逃げ回るのは、戦い以外の何ものでもなかった！！
出来上がりはとにかくすごい！
ド迫力！！
手作りでこんなにすごい場面が撮影できる監督・スタッフに脱帽！
【また又三匹が斬る】6話 “伝説の不老長寿の尼が行く”
1991年5月25日【琴姫】
最初で最後のお姫様。嫁き遅れの高ビー姫。盗賊に騙される珍しい役。
遠山の金さんⅡ 【江戸妖婦伝】
1986年9月9日【おりん】
｢遠山の金さん｣悪女シリーズで、悪女三羽ガラスと言われた湖条と、山口が悪女対決!
（もうお一方はどなただったのでしょう）
【遠山の金さんⅡ】175話悪夢を拾った女
お銀 金貸し籐蔵の妹 星由理子さんを陥れる
【遠山の金さん】 魔剣の旅・越後三味線の女
［お多恵］ にせ名刀作り・おもん（松山)を狙う
憧れの琴姫様（琴姫七変化）と…悪役で対面でからみ、夢のようでした。
【必殺仕事人 激突】《最後の大仕事》
1992年3月24日
大奥年寄り【滝川】勘定奉行と結託
酒井和歌子に始末される
【遠山の金さん 148話】
人呼んで桜吹雪の女4激闘編
【遠山の金さん】 三年かかって帰った男
【遠山の金さん】 夕陽の渡世人！
【おさき】盗賊博徒の一味 ゲスト五木ひろしさん
遠山の金さん 44話 1983年
【浮世絵美人が招いた将軍暗殺】
美人くらべ・一位になると上様の側室に！？
【紅屋のお葉】養父と浮世絵師（松橋登）と組み、ライバルの暗殺を企てる。
隠密奉行 九の一の頭 【おみね】 1981年
【暴れん坊将軍Ⅱ】 花札地獄の甘い罠 1983年
賭場の女将【おしん】品川隆二さんを色仕掛けではめる
【鬼平犯科帳】7-15話《見張りの見張り》
1997年7月26日
盗賊の頭〈金子研三〉の愛人【お滝】
【水戸黄門】30部 10話《女サギ師は子猫好き》
2002年3月11日
最上屋の昔の恋人【お梅】珍しく薄幸な女
【水戸黄門】28部29話 2000年10月
《妻を裏切った夫の本心》 山城さんの愛人【おれん】
【剣客商売】3話《越後屋騒ぎ》
2004年1月26日
誘拐の黒幕・目明し長兵衛 〈峰岸徹〉の愛人役【おきん】
【女天罰屋くれない】6話 《13年目の絆》
2003年5月26日
【おせん】ヒロインをこき使ういけずな女将。
【続続・三匹が斬る】1990年《尼寺騒動・今日も怒りの桜島》
蓮華院の尼【桂愁】 色仕掛けで薩摩藩つぶしを謀る
2006年10月30日放映【水戸黄門】
無銭遊興した安五郎（桜金造）をこき使っている、
揚屋の女将。ええしのぼんと知り手の平を返す。
珍しいライティングとテスト風景。
2007年12月7日 【お江戸吉原事件帖】
出会い茶屋の仲居頭
2008年4月 金曜時代劇【密命】
料亭［水月］女将【菊乃】
2010年 5月17日 水戸黄門 41部 6話《若殿守った鰻小町》
矢田清己監督とスタッフがこだわった居酒屋 古びていい感じ。
